( ゜Д゜)<黄色国!!劇団ひとりラーメン部!
2004年3月15日( ゜Д゜)<劇団ひとりのギラギラした演技が大好きニャリ!
( ゜Д゜)<スピードワゴンのロマンチックネタはベッドの中で見TAI!
( ゜Д゜)<アンガールズのご挨拶は時間がないときに足の小指を角にぶつけた人に見せる!!
( ゜Д゜)<あいあい!ポケットの中にガムの銀紙がいっぱい入っているアンガールズdeath!。
ラーメンラーメン!ああ。豚骨ラーメンが三食食えたらイイニャリなぁ〜。
ラーメン狂いなら、必ず手を染めてしまう自作ラーメン。
でも料理本にも濃厚豚骨ラーメンの作り方なんか全然載ってなくって困るニャリよね。
そんなラーメン部部員のおまいらにキャシー流の作り方を教えてやるから
(´Д`)<夜中食わせろニャリ!
*作りますよ〜*
聞くところによれば豚骨はやはり九州産の黒豚がイイらしいニャリが、どっちの料理ショーでお馴染みのスーパーゴールデンポークを使用。
コレはこだわりとかではなく、たまたま牧場が近いから〜(´Д`)
臭みのない非常にサッパリとした油が取れるにちがいない〜(ノ ゜Д゜)ノ
*下処理*
とにかく豚骨は臭みと灰汁が凄いので下処理をしっかりと行うよ。
ここで手を抜くと後で泣く羽目になるので(臭みを消すのに泣く泣く生姜を入れる羽目になるにゃりよ。今回はドロリとした濃厚なスープを作りたいニャリから、生姜のすっきりとしたキレは要らないニャリから)ココだけはしっかりしないとダメニャリ。
まず、豚げんこつ、豚ガラ(げんこつだけでもイイ)を流水に浸し血抜きをするニャリよ。
血合いを潰したり、肉をモミモミしながら「もういいや・・・」と思うまでテキトーに。
続いてグラグラと沸かしたお湯で豚ガラ、豚げんこつを下茹でをします。
豚ガラと豚げんこつは別々に茹でます(火の通り時間がちなう。豚ガラはダシが出やすい。ゲンコツはじっくりダシが出るにゃりが火が通りにくい)
この時 血液の黒い固まりや灰汁がこれでもかと出てきますのでテキトーに取ります。
目的は血液を固めることと灰汁を抜く為です。ダシを取るためではないので、火が通って灰汁が出なくなってくればokです。煮すぎると旨味が逃げてしまいます。
それをまた流水に浸して骨や肉に付いてる血の固まった黒い部分を取り除きます。
次に骨髄から旨味が出やすくなるように骨にハンマーや鉈などでヒビや切れ目を入れます。
キャシーは鋸で半分に切ってしまいます。そのままだと大きすぎて鍋にあんまり入らないニャリね。
( ゜Д゜)<さ〜。ではじっくり旨味を出していくニャリよ〜
右が豚ガラで左がゲンコツにゃり。
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*スープを作る*
大鍋にグラグラとお湯を沸かし下処理した骨を投入します。
この時一気に温度が下がるので強火で。
たまに骨をかき回さないと焦げるカモニャリよ
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浮いてくる油を鍋に残すように灰汁を取りながら煮ます。
グラグラと沸騰状態を保ち油と水を乳化させるニャリよ。
ガラスの蓋をすると、蓋をしたまま中も見えるしガスの節約になるニャリね。
二時間くらい煮ると軟骨が溶け出してくるニャリよ。これがほとんど溶けるまで煮るニャリ。
このぐらいになったらもうほとんど灰汁も出ないので背脂を入れて放置モードに入るニャリよ。
ただし、水位が下がったらテキトーにお湯を足すニャリ。
その時、鍋の縁をキレイに拭くニャリよ!
愛娘を育てるように真心を込めて作るニャリよ!焦がしたらオシマイにゃり!
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四時間ぐらい煮たニャリかな〜?
背脂もプルプルになってラーメン屋さんでコッテリ頼んだときのようにザルでザッザッと切れば、プルプル油が落ちると思うニャリよ。
ソレ用に背脂の一部を鍋から出して保存しておくニャリよ。
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六時間ぐらい煮たニャリかな〜。
そろそろ食べたくなってきたので仕上げに入るニャリよ〜。
タマネギ、ニンニク、リンゴは隠し包丁を入れて。ネギはナニカで叩いて繊維を潰すニャリよ。
グルタミン酸を補うため水で戻した昆布を戻し汁ごと入れるニャリ〜。
椎茸でも昆布でも何かを戻すときは冷水で戻すニャリよ〜。
お湯で戻すと酵素の働きが活発になり旨味成分が変質して大幅に減ってしまうニャリ。
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あとは軟骨が溶けきるまで煮て、お好みの濃度まで煮詰めて最後にスープを漉して別鍋に移して完成ニャリよ。
先ほど取っておいたプルプル背脂を投入して攪拌すると背脂が良い感じに細かく散るニャリよ。
*タレを作る*
テフロンの小さい鍋に薄くスライスしたネギ、ニンニクを入れ、油を少し多めに入れるニャリよ。
弱火で油を馴染ませるように香りを移すニャリ。
間違っても熱した油にネギニンニクを入れるんじゃないニャリよ。ちょっとでも焦がしたら作り直しニャリよヽ(`Д´)ノ
温度が上がりサワサワと言い出したら、豚挽肉をテキトーに入れて火が通ったら醤油、麺つゆ、日本酒、粗塩を入れて煮切るニャリ。
それぞれの比率は時々スープと合わせて味見をしながら作るニャリね。
塩気はどうにでもなるので、鰹だしの麺つゆの甘さを調整する気持ちで。
*合体〜*
タレとスープをどんぶりの中で合わせるニャリよ。
もうちょっとでラーメンが食べられるニャリね〜。
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麺は腰のある茹で上がりがベタベタしない麺でできれば細麺イイニャリかな?
写真は冷蔵庫にたまたま入っていた太麺ニャリよ。
具は茎ワカメとキクラゲは外せないニャリね。特に茎ワカメはスープのイノシン酸、ワカメのグルタミン酸があいまってサイコーのポテンシャルを発揮するニャリ。もちろん青ネギもお忘れなく〜(写真は白ネギなので、お忘れになっていたということになる・・。)
半熟卵は卵の個数に関係なく鍋に卵が浸るぐらい水を入れて大体12分強火で煮ればできるニャリよ。
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さあ!くうぞ〜!
ドロリとした舌あたりの油の甘みがたまらなぃぃぃ(ノ ゜Д゜)ノ
※ちなみに写真の鍋で大体6杯分ぐらい取れるニャリかな?骨やなんかで見た目ほど量がないのと、スープを煮詰めるニャリから、最後にスープが足りなくて泣く泣く水で薄めたら失敗したなんて事の無いように!
三食ラーメンで見るのもイヤになる覚悟で作るニャリよ!
中高年ウケは悪いニャリが、若い人なんかに食わせて食べた直後は「ラーメンはもうしばらくいいや・・」と言わせておいて三日後ぐらいに「またあのラーメン食べたいなぁ」って思わせたら勝ちニャリよ(ノ゜Д゜)八(゜Д゜ )ノィェィ!!
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