+今日の大発見+

空の雲と雲の隙間の青を影として捉えれば雲の上から見た雲海のような景色が見えるはずだ。

薄い雲は一転してモコモコとふくらんだ厚い雲に見えるだろう。

ザラザラと流れるラジオの音に耳を傾け、秋草色の乾いた臭いを嗅ぎながら寝転がって見れば完璧だ。

不思議とノスタルジックな気持ちを覚えるのは、この三つの要素に忘れてしまった意味を思い出そうとしているからかもしれない。


+最近米を食べた+

稲刈りの終わった田んぼの畦で、塩味のお結びを。
具は入っていないが、米は収穫したばかりの新米だ。
信じられないぐらいに旨い。
目から鱗が落ちるとはこのことだろう。

できれば、お茶も欲しい。
井戸の硬水で煎れたお茶もそれだけで滅茶苦茶に旨くなる。
もしも、これが新茶だったらと思うとゾッとする。


 

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